TOPIS:倉庫にお客様がやってきた。<01>
リラックスには、買い取った家具を保管したり、メンテナンスしたり、販売のライブ配信をしたりするための倉庫があります。日頃から、ご連絡をいただければお客様に自由に見ていただくことができ、倉庫の家具をお買い上げいただくことも出来ます。「宝探しみたい」と言ってくださる方もいます。
そして、なんと、遠方からリラックスの倉庫へ遊びに来てくださる方もいらっしゃるんです。
ようこそ、千葉から神戸の地へ。
2022年の12月、千葉からのお客様が僕たちの家具を見に来てくれました。
もともとは、家具リラックスのInstagramアカウント(@relax_kobe)でライブ配信を見てくださっていた方。ご主人が忘年会で関西へ……という流れのときに、奥様が「それならぜひリラックスさんにも行きたい!」と言ってくださったそうです。お二人揃って神戸の地へいらしてくださいました。
よしそれならば、と、リラックスの出来る限りの歓迎を。
お客様を車でお迎えし、すこし観光になればと、神戸北野・異人館にお連れいたしました。異人館の家具は僕たちが搬入や修理をしたこともあります。「この家具はどこの家具なんですよ」「この家具はこういう風に分解するんです」。そうして室内のアンティーク家具についてお話しさせていただきながら、一緒に館のなかを回ったのですが、お客様ご夫妻が本当に家具をお好きな方で。まるで子どものように目をきらきらとさせて、「こんな家具を一度置いてみたいね」なんて仰る姿に、僕もわくわくとした気持ちになりました。それに、僕自身も異人館自体を今までじっくりと楽しめたことがなかったので、いい思い出になりました。
異人館の次は、行きたいとリクエストいただいていた僕たちの倉庫へ。
移動する車内、海沿いの道を走りながら阪神淡路大震災についてお話を。
到着してからは、嬉しいことに、家具よりもスタッフへ会えたことにまず喜んでくださいました。今までインスタライブ上でしか交流が無かったので、こちらも喜びがひとしおです。
その後は、今まで、インスタライブを通じてどんな家具がお好きかを記憶していましたので、よろこばれそうな家具をお見せしたりと、楽しく時間を過ごしてもらえたように思います。
素敵だったのは、奥様が家具を見て回る姿を、旦那様があたたかく見守っていたご関係でした。そんなお二人がミラーキャビネットをお買い上げくださり、千葉の地にその家具が届いて、僕たちは嬉しい気持ちでいっぱいです。
またいつかぜひ、お越しいただければなと思います。
来ていただいて本当に、ありがとうございました!
(店長・小松)